吐血盤。かっこよすぎるからかんべんしてください。
直前三枚のアルバムが非常にロック色の強いものでしたが、
原点に回帰しようと云う試みもありながら、何かあらゆるものが
増強されていて、一言では表現出来ない世界がそこにあります。
音が兎に角重い。一つ一つの粒が凄い破壊力を持っている。
01.「BACK ON MY FEET」の奥行きは心臓飛ばして余りある。
とっつきは難いのかも知れないけれども、やっぱりどうしようもなく
こちらに向けて訴えかけてくる意志が感じられる一曲です。
何回も聴いておくれよ、って云う気持ちが凄い強いのだけれども、
かと云って阿るのは違うと想うんだ、と。
孤独ながら人の存在を渇望しているような、孤高の感じ。
狼が吠えているのですよ。PVも凄いかっこいいですしね、これ。
兎に角深く潜っていって、地下深くで何故か空を見たような、如何とも
表現し難い感じ。
でもあれですよ、表現不可能なくらいの彼等の音楽の魅力ですよ。
02.「ALL IN A DAY」はまさかのピアノの音がとてもエロい。
それをさ、昇華して且つ浮遊・グライドする感じがもう。
新境地ですか?兎に角いいスピーカーで聴くしかないですこれは。
03.「SPELLBOUND」もピアノがいい色を出しております。
04.「CAUGHT IN THE SUN」も、曲始まった途端に鳥肌が。
そうだよブンブンさまだよ、この鳥肌具合久々だよ、と想った。
腹の奥から震えあがる程の空間を支配する感じ。
正にブンブンする衛星なので困る。
ほんまに濃いです。アルバムかと錯覚するくらい。
初回盤の写真集のような装丁及び写真も素晴らしい。
サイトの日記(?)でもたびたび中野さん撮影の写真がありますが
素敵すぎる。裏ジャケの街の雲何あれ。空と雲とクレーンとか、
走る道とか……カメラ何使ってるんだろう……
絶対初回盤買ったほうがいいですこれは。
しかも来年になる予定でもアルバム出るし、期待しまくりであります。