喫冬喫夏 20090614
2009.05.  123456789101112131415161718192021222324252627282930 2009.07.
うちのめされて嘘を云え。僕等の強さは遺伝子が証明している。

重力ピエロを観て参りました。
ざっくりネタばれしているので、気になる方はスルーで。

原作も読んでいたので、ストーリーに対する新鮮な驚き
とかはあまりなかったんですが、脚本が上手い事、
ややこしいとこを端折って面白く作ってあるな、と想いました。
原作読んだけど映画観ようかな……?
映画観たけど原作読もうかな……?とお悩みの方は
迷わず読んだがいいと想います。両方損はしないかと想います。

個人的には紛う事なく加瀬亮目当てで見に行ったんですが、
冴えないが想いやりとやさしさの塊であるところの兄貴具合が
とても素晴らしかった。
何よりも、現実とひどい奴に精神的に打ちのめされて、弟の為に
殺意を実行に移す事を決める瞬間の、瞳の色が素晴らしい。
あのシーンだけでも非常によかったです。
何も喋らないのですが、ぐぐぐ、とこちらに意識を流し込んでくるから
とてもたまらない。
例えるなら、どろどろに熔けた鉄を流し込まれるような感じ。
その原動力がやさしさにある、と云うところが胸を打つ。
母親役が鈴木京香さんなのもよかったです。
きれいですてきな儚いおかあさん像に相応しい。

家族愛と云うようなものが根底に流れている映画は数あれど、
ひとごろしまで肯定してしまう作品はあまりないのではないか。
しかもそれが病んだ形でなく受け容れられる。

邦画らしいと云えばらしい。
少し田舎の香りを残す地方都市、と云う舞台もなかなか。
そんなに原作に大きく傾倒している訳ではないですが、
原作ファンの方も面白く観れるのではないでしょうか。
取り敢えず原作貼っときます。

重力ピエロ重力ピエロ
(2003/04)
伊坂 幸太郎

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さて、また地味に日にちを開けてしまいましたが
何か同じ事の繰り返しのような毎日です。
休日を有効に使わねば。
明日・明後日辺りはその休日なので、映画観たり原稿書いたり
そう云った事に勤しみたいと想います。
それから某社の入社試験の為の面接対策も。

ずーっとこのままだったら何か窒息死しそうだもので
うがあああああ、ってなってます。


( 2009.06.14 ) ( 映画 ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )